柿右衛門 中島宏 人間国宝展
開催期間:2024年10月12日(土)~2025年3月3日(月)

人間国宝をキーワードに、所蔵品の中から近代柿右衛門作品と中島宏作品を展示しております。我が国にとって歴史上または芸術上価値の高いものを「無形文化財」といい、無形文化財は,人間の「わざ」そのものであると定義されています。そのわざを体得した個人または個人の集団を重要無形文化財保持者、あるいは保持団体と言い、通称「人間国宝」と呼ばれます。14代酒井田柿右衛門氏は「色絵磁器」の、中島宏氏は「青磁」の人間国宝でした。佐賀県が誇る偉大な二人の人間国宝の作品は、観るほどに私たちの感性を豊かにし、無限のエネルギーに溢れています。秋めく庭園の中でご堪能下さい。
【展示内容】柿右衛門作品 中島宏作品
【展示総数】30点(内訳柿右衛門作品13点、中島宏作品15点、中国陶磁2点)
【会期】2024年10月12日(土)~2025年3月3日(月)
【開館時間】
平日 午前10時~午後4時
土日祝 午前10時~午後5時
※お庭のシーズン中、展示入れ替え等で営業日時を変更することがございます。予めご了承ください。
【休館日】水曜日
【入場料】一般600円 学生500円
※庭園との共通入場料一般1000円 学生800円
【会場・お問い合わせ】佐賀県武雄市武雄町武雄4075-3 TEL0954-20-1187
濁手菊文壺 2002年 14代酒井田柿右衛門作品
-1024x680.jpg)
余白を十分にとった構図は、そよ風や菊の香を脳裏に運んでくる。
天青瓷層塔壺 2000年 中島宏作品
-1024x682.jpg)
胴体のシャープな彫刻と、横に広がるつばの揺らぎは対照的で、堂々とした印象を与える。